サルの勇者のポーズ
Hanumanasana / ハヌマーン・アーサナ
このページでは、サルの勇者のポーズの意味、効果、ポーズ・やり方、実際にやってみたときのポイントの解説をしていきます。
サルの勇者のポーズの意味は?
サルの長ハヌマーンから名づけられたポーズ。
ハヌマーンは、海を飛び越えたと言われる勇ましいサルの長の名前。その勇気を讃え、ハヌマーンに捧げるポーズです。
サルの勇者のポーズは何に効果があるの?
サルの勇者のポーズは、体幹強化と股関節の柔軟性を高める効果があります。
- 体幹の強化
- 股関節の柔軟性を高める
- 背中・二の腕の引き締め
- 体前面の伸ばし
サルの勇者のポーズ・やり方
サルの勇者のポーズは両足を前後に開脚して、両手を天井へ伸ばします。
両脚で立つ
足の裏全体に体重をかけるようにして立つ。背筋はまっすぐ伸ばし、両手を腰に添える。
重心はかかと寄りに。左右の腰骨の高さが水平になるように鏡を見て。
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左足を大きく後ろへ
左足を大きく一歩後ろへ。
背筋はぴんと伸ばしたまま。後ろのひざは骨盤よりも後ろにあるようにして。
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右ひざを曲げて両手を床に
右ひざを曲げて、右足を挟むようにして両手を床に。手は指先だけをつけた状態で。
右ひざの下に右のかかとがくるように左足の足幅を調整しましょう。後ろのひざはかかとを立てたまま、ぐっと後ろへ押し出すような気持ちで。
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上体を起こす
息を吸いながら上体を起こし、両手は腰に添えて息を吐く。肩と骨盤が床に対してまっすぐ水平になっているかチェックしましょう。
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両手を天井へ
息を吸いながら、両手を天井へ。胸を前に押し出すようにして、重心を前に移動させると、右の股関節の伸びを感じやすいです。
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もう一度両手を床へ
息を吐きながら、上体を下ろし、両手を床へつきます。
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ひじを床につける
さらに上体を下ろし、片方のひじを床につき、順番にもう片方のひじも床につけます。
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曲げている足を伸ばす
息を吸いながら、曲げている右足を伸ばしながら、お尻を後ろにひきます。右の太もも裏の伸びを感じましょう。
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さらにお尻を後ろに引き、床に腰を下ろします。後ろの方の足も伸ばして前後で開脚しましょう。上体を起こし、目線は前方へ。両手を左右に軽くつき、身体を支えます。
この姿勢のまま呼吸を3回繰り返します。
反対側も同様に行いましょう。
サルの勇者のポーズのポイント
ブロックでサポートして
足を大きく開くポーズは、柔軟性が必要なアーサナです。はじめのころは、ブロックなどでサポートしながら何度も繰り返し、少しずつ慣らしていきましょう。