アイアンガーヨガ | 初ヨガ！ダイエット

アイアンガーヨガってなに？

アイアンガーヨガは、ポーズを正しく取ることを重視したヨガ

正しい姿勢で、一つひとつのポーズを、体の方向やバランスを観察しながらゆっくりと行うのがアイアンガーヨガ。ゆっくりとした動作を行うことで、集中力とスタミナアップ・肉体の歪みの矯正に重点を置いています。心理的にもリラクゼーション効果が得られ、肉体と精神の両面からアプローチするヨガです。

実は、ヨガグッズとしてなじみのある、ヨガマットやヨガベルト、ヨガブロックはアイアンガー氏の考案によるもの。補助的器具を用いることで、どの世代の方にもポーズを取りやすくし、ヨガに馴染んでもらうことを目的としているヨガの信念が息づいていますね。

アイアンガーヨガの創始者は、B・K・S アイアンガー氏

数々のヨガ修行や哲学の本を著作した人物で、全世界で最も尊敬されているヨガの指導者の一人。

1918年にインドで生まれ、幼い頃から身体の弱かったアイアンガー氏は、15歳の時、現代ヨガの父と言われるクリシュナマチャーリヤの師事でヨガの修行を始めます。アイアンガー氏の健康状態は徐々に改善し、少年期に患っていた病気がすべて治ったといわれています。

参考：wikipedia - B.K.S.アイアンガー

1966年には、ベストセラーとなった『ハタヨガの真髄』 (Light on Yoga) を著作。この本が世界的なヨガブームを引き起こしたといわれています。

アイアンガーヨガは、15歳からのヨガ修行と長年の研究から生まれた

アイアンガー氏は、クリシュナマチャーリヤの師事でヨガの基本を学んだあとは、解剖学や心理学を学び、伝統的なヨガの体系にその要素を含め、進化したヨガを発案しました。

アイアンガーヨガが強靭な身体とスタミナ、身体の歪みを正すことを基本としているのは、幼い頃に身体が弱かったアイアンガー氏だからこそですね。

アイアンガーヨガは、ポーズのキープ時間が長め

一つひとつのポーズを指導者のもとで正しく取ることがアイアンガーヨガの基本。身体の正しい位置や呼吸に意識を向け、キープ時間を長く取ることで、「瞑想」状態になり、集中力を高める効果があります。

ヨガブロックや椅子など補助器具でサポート

また、経験が浅かったり、高齢であったり、身体に故障歴があっても、補助器具（ヨガブロックやヨガベルト、ボルスター、椅子や壁など）を用いて、誰でもヨガを始められるのも、アイアンガーヨガの特徴です。

全世界のヨガ愛好者のバイブル『ハタヨガの真髄』

1966年には、ベストセラーとなった『ハタヨガの真髄』 (Light on Yoga) 。この本が世界的なヨガブームを引き起こしたといわれています。

ハタヨガの真髄_600の写真による実技事典

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B.K.S.アイアンガー 白揚社 2011-03-10

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