賢者のねじりのポーズA
Marichyasana / マリーチアーサナ
このページでは、賢者のねじりのポーズAの意味、効果、ポーズ・やり方、実際にやってみたときのポイントの解説をしていきます。
賢者のねじりのポーズAの意味は?
「マリーチ」は賢者マリーチから名づけられた。
創造の神ブラフマーの息子、マリーチから名づけられたアーサナです。7人の賢者の一人と言われています。
賢者のねじりのポーズAは何に効果があるの?
賢者のねじりのポーズAは、内臓の働きを高め、姿勢を整える効果があります。
- 姿勢を整える
- 内臓の働きを高める
- 気持ちをすっきりさせる
【禁忌】ひざのトラブル、背中のけが、妊娠中、生理中
賢者のねじりのポーズA・やり方
賢者のねじりのポーズAは、肩甲骨をよせることで上半身を伸ばします。
両足を前に伸ばして座る
両足を前に伸ばして座ります。坐骨を床につけて、左右の坐骨に均等に体重が乗るよう調整しましょう。
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左ひざを持つ
左ひざを曲げ、両手で引き寄せます。背筋を伸ばしましょう。
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左腕を外側から背中へ回す
左肩の後ろに左ひざがくるようにし、そのまま左腕を足の外側から背中へ回します。
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右手を背中へ、両手をつなぐ
息を吸いながら、右手を背中へ回し、両手をつないで胸を開きます。
伸ばしている足のかかとは前へ押し出すようにして、太ももの裏側でマットを押しましょう。
曲げている足のお尻が浮いてきやすいので、意識して床へ押すようにすると骨盤が安定します。
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上体を倒す
息を吸って背筋を伸ばし、息を吐きながらその姿勢のまま上体を前へ倒します。
伸ばしている足のかかとは前へ押し出すようにして、曲げている足の足裏・お尻は床へ押すようにしましょう。つないだ手の両ひじは天井へ向け、肩を引き上げるようにします。
この姿勢のまま呼吸を3回繰り返します。
反対側も同様に行いましょう。
賢者のねじりのポーズAのポイント
背筋が曲がらないように注意して
上半身を前へ倒すときは、頭から前屈するのではなく、お腹を太ももへ近づけるイメージで姿勢は伸ばしたまま、前へ倒しましょう。