支えのある肩立ちのポーズ（サーランバ・サルヴァンガーサナ）のやり方と効果は？注意するポイントのまとめ | 初ヨガ！ダイエット)

支えのある肩立ちのポーズ

Salamba Sarvangasana / サーランバ・サルヴァンガーサナ

このページでは、支えのある肩立ちのポーズの意味、効果、ポーズ・やり方、実際にやってみたときのポイントの解説をしていきます。

「サーランバ」は「支えられた」、「アンガ」は「身体」の意味。

サンスクリット語で「サーランバ」は「支えられた」、「サルヴァ」は「すべて」、「アンガ」は「身体」の意味で、肩で身体全体を支えるポーズです。

支えのある肩立ちのポーズは、逆転のアーサナで、内臓の働きを高める効果あり。

• 内臓の働きを高める
• 消化機能を高める
• お腹・太ももを引き締める
• 背骨の強化

【禁忌】高血圧、緑内障、網膜剥離、首のけが

支えのある肩立ちのポーズは、肩で身体全体を支え全身の血の巡りを感じましょう。

仰向けでひざを立てる
仰向けになり、ひざを立てます。両手は手のひらを床に向けましょう。
首のくびれの位置に合わせてブランケットをひくとポーズが取りやすくなります。

▼

両足を頭の向こう側へ
お尻を持ち上げ、両手を腰にそえて支えます。そのまま、両足を合わせた状態で、両足を頭の向こう側へゆっくりと下ろします。つま先が床につくようにしましょう。

▼

右足を天井へ
息を吸いながら、右足を天井へ向かって伸ばします。

▼

両足を天井へ
息を吸いながら、左足も天井へ向かって伸ばし、両足をそろえます。かかとから肩までがまっすぐ一直線になるように意識して、足を伸ばします。目線はおへそへ。

この姿勢のまま、呼吸を３回繰り返しましょう。

うまくバランスが取れない場合は片足からチャレンジ
両足を上げると安定しない場合は、片足を床について、片足だけを上に上げたポーズからチャレンジしましょう。左右両方の足を順番に３呼吸キープしましょう。