山のポーズ
Tadasana / タダーサナ
このページでは、山のポーズの意味、効果、ポーズ・やり方、実際にやってみたときのポイントの解説をしていきます。
山のポーズの意味は?
タダーサナの「タダ」は山という意味。
サマスティティとも呼ばれ、「サマ」は直立、「スティティ」は不動の姿勢という意味です。シンプルなポーズですが、ヨガの基本となる一番難しいポーズとも言われています。
山のポーズは何に効果があるの?
山のポーズは、不動の山のように真っすぐに立つポーズです。前後左右の傾きに気を付けて立つため、普段の姿勢の矯正や骨盤のゆがみに効果的です。
- 姿勢を整える
- 大幹を強化する
- 骨盤のゆがみを整える
- バランス感覚を養う
【禁忌】なし
山のポーズ・やり方
山のポーズは腰が反らないようにし、不動の山のようにまっすぐに立つシンプルなポーズです。
足の裏全体に体重をかけるようにして立つ。背筋はまっすぐ伸ばし、肩と腕の力を抜く。
重心はかかと寄りに。左右の腰骨の高さが水平になるように鏡を見て。
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お腹に力を入れ、おへそを押し込むようにして、お尻とおへそでお互いに押し合うようにする。
目線は正面を向き、あごをひきましょう。
この姿勢のまま、自然な呼吸を何回か行います。
山のポーズのポイント
山のポーズは大地の上にそびえる山のように、足の裏でしっかりと立つのがポイントです。
足の指をしっかりと開き、親指のある内側のラインと小指がある外側のラインの付け根でしっかりと床を押しましょう