ヨガの歴史と起源・ヨガの八支則 | 初ヨガ!ダイエット

ヨガの歴史と起源

すこしヨガに興味を持ち始めると、ポーズの意味や呼吸法が気になってくるものです。「アーサナ」とはどこの言葉なのか、そもそもヨガはなぜこんなにも「呼吸」や「瞑想」を大切にするのか。それはヨガの歴史を知ればわかってきます。ヨガの深い世界と歴史についてご紹介します。

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ヨガはどこから生まれたの?

ヨガはインダス文明時代に生まれた。

ヨガはインド史の起源と同じ、インダス文明時代に生まれたと言われています。
未だ古代文字の解読もできていない、インダス文明の遺跡モヘンジョ・ダロの出土品から、ヨガの坐法で瞑想している人の姿が描かれていたことが最も古いヨガの記録。

 

ヨガの発展に貢献したのは、当時インドを侵攻していたアーリア人だと言われています。アーリア人はバラモン教(ヒンドゥー教の前身)を信仰していて、自然現象のすべてには神が宿るとされていて、祭壇を作り、祈ることで神と交信ができると考えられていました。

 

その儀式の手順や、祈りの言葉などが書かれた「ヴェーダ聖典」に、ヨガの哲学が書かれており、それを読んだ一部の人たちの間でヨガが広まったとされています。

 

ヨガという言葉が発見された文献「ウパニシャッド」

ヨガという言葉が最初に発見されたのは「ウパニシャッド」という古典で、そこでは「五つの知覚器官と、一つの思考器官とを固く執事することをヨガという」と書かれています。今伝わっている心と身体をつなぐというヨガの思想と合致していて、その時代にはすでに「ヨガ」という言葉が社会へ広まっていたことがよくわかります。

 

文献「ウパニシャッド」の中では、ヨガは馬車の絵で解説されています。
器官抑制の心理的な操作を馬車の操縦にたとえ、理性で手綱をもち、馬である諸器官を勝手気ままには動けないようにすることがヨガであると描かれています。

 

ヨガをする人たちのバイブル「ヨーガスートラ」

その後、時が流れ、正当なヨガを伝える書物として「ヨーガスートラ」がパリンタンジャリによって誕生します。現代の日本のヨガを学ぶ人たちの間でも読まれているヨガの古典文献。この「ヨーガスートラ」では「サーンキャ哲学」が書かれており、魂と身体は別のもので、それらが別れた状態でないと悟りは開けないとの教え。瞑想を中心とした坐法のラージャヨガが書かれています。

 

いま広く伝わっているヨガは、このラージャヨガでは高みへ到達することが困難だったため、呼吸法や瞑想、ポーズが編み出されたことで様々な流派が生まれたと言われています。

 

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ラージャヨガとは?ハタヨガとは?それぞれの流派はなぜ生まれたの?

ラージャヨガでは、ヨガを深めるための「ヨガの八支則」が教えられた

ラージャヨガは、坐法のみの瞑想を中心としたヨガ。呼吸法を用いて、悟りを目指すのがこのラージャヨガの教えです。

 

ラージャヨガでは、ヨガを深めるための「ヨガの八支則」が示されていて、「ヤマ(禁戒)」「ニヤマ(歓戒)」「アーサナ(姿勢)」「プラーナヤーマ(調気法)」「プラティヤーハラ(感覚制御)」「ダーラナ(集中)」「ディヤーナ(瞑想)」「サマディ(悟り)」。この8つのステップを段階をふんでいくことで、高みへ到達できると説かれています。

 

一番有名なハタヨガは、身体を動かすヨガ。

ラージャヨガでは悟りを開くことが難しかったために生まれたのが「ハタヨガ」。全世界でも一番有名で、盛んなヨガの流派のひとつです。
ハタヨガは、ポーズ・呼吸法・瞑想からなるヨガで、ラージャヨガが瞑想のヨガだとすると、ハタヨガはダイナミックな動きとポーズをとるヨガ。「ハ=太陽(陽)」「タ=月(陰)」を意味します。吸う息と吐く息のバランスを作る、また自分の身体を小宇宙ととらえ、小宇宙を動かして整えることで大宇宙との調和を図るといった、身体と意識のバランスをとるヨガでもあります。

 

ヨガに様々な流派があるけど、最終地点は同じ。

瞑想のヨガ「ラージャヨガ」、ポーズのヨガ「ハタヨガ」、知識のヨガ「ジュナーナヨガ」、行為のヨガ「カルマヨガ」、献身のヨガ「バクティーヨガ」、真言を唱えるヨガ「マントラヨガ」。そのほかにも派生していったたくさんのヨガの流派がありますが、最終的にはすべて瞑想によって悟りへ到達すること、「つなぐ」ことを目的としています。

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ヨガって何語?

ヨガは古代インド語で「つなぐ」という意味。

ヨガのことばの語源は「つなぐ」という意味です。
ヨガの最終目標は結合。知識や知恵との結合、自我との結合、神との結合を、瞑想を通して行うことがすなわちヨガだと言われています。現代でわかりやすくいうと、社会と自分とのバランスをとることだったり、本来の自分がやりたいことと現状の自分とをみつめ、調和していくことを意味しています。

 

ヨガを理解しようとすると、宇宙の話やスピリチュアルなこと、歴史、宗教観、心の問題、英語、サンスクリット語、ヒンズー語など、様々なことが絡み合っていることがわかります。それほどまでに、ヨガはあらゆる世界と文化の中で親しまれてきたもので、発祥から4500年経ってもまだ愛され続けています。

 

身体を動かし、続けることで、このヨガの意味や目的も自然と分かってくるように思います。ヨガのポーズを取りながら、ふと思い出してもらえるとうれしいです。

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