魚のポーズ（マツヤ・アーサナ）

魚のポーズ

Matyasana / マツヤ・アーサナ

このページでは、魚のポーズの意味、効果、ポーズ・やり方、実際にやってみたときのポイントの解説をしていきます。

マツヤ・アーサナの「マツヤ」は魚という意味。

魚のように自由に泳ぐ様子からつけられたポーズです。口を大きく開いて呼吸するところも、魚が口をパクパク開く姿に似ていますね。

魚のポーズは、胸を開いて呼吸を楽にしてくれるポーズです。便秘の解消にも役立ちます。

• 呼吸器系の強化
• 肩こりの解消
• バストアップ・背筋の強化
• 便秘の解消
• 不眠の改善

【禁忌】首のトラブル

魚のポーズは胸を大きく持ち上げて深く呼吸するシンプルなポーズです。

仰向けになり、両足をそろえる。
手のひらを下にして、両手をお尻の下に敷き込み、フ〜っと息を吐く。

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息を吸って、ヒジで床を押すようにして胸を持ち上げる。
頭のてっぺんをマットにつけ、大きく深呼吸。肺の中の酸素を全部出し切る。そのあと10〜20秒、自然に呼吸をつづける。
首に強い伸び感があるようなら、無理をせずにポーズをほどきましょう。

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息を吐きながら、ゆっくりと胸をおろす。
敷きこんでいた手もほどき、仰向けになってリラックス。

魚のポーズは、胸を開いて呼吸を楽にしてくれるポーズ。肺の中にある酸素を全部出し切るつもりで呼吸して。
頭頂部をマットにつくと息がしにくくなりますが、痛みがなければ大きく深呼吸しましょう。息を吐くときは肺が空っぽになるまで全部酸素を吐き切るのがポイント。ポーズを終えたあとは、呼吸量が自然と増えて、深い呼吸ができるようになっていますよ。

首を痛めやすいポーズでもあるので、首の後ろに強い伸び感があるようなら、すぐにポーズをゆるめるかほどきましょう。